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タケダのつぶやき

住宅セーフティネット制度

2018-02-20
今日は、長崎県庁にて、勉強してきました。
 
「住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修事業制度」に関する説明会
ー空き家を活用した新たな住宅セーフティネット制度についてー
 
ん、んん?
タイトルを読むところから、つまづいてしまいそうです。
 
県庁売店で購入した缶入りの世知原茶とともに。
 
ええと、頭の整理を兼ねて、勉強したことを忘れないうちに書き留めておきます。
「住宅確保要配慮者」とは、高齢者や障害者、低所得者などのことを指しています。長崎県の場合は、新婚5年以内の家庭や移住者なども含まれます。
 
空き家を抱えている家主が、「住宅確保要配慮者」が入居していい部屋ですよ~と国に登録をすると、専用のサイトで物件を検索することができるようになります。
「住宅確保要配慮者」専用にすることも、一般の入居者の募集を併用することも、家主が選べます。
(改修などで国の補助を受けると、10年間は専用にしなければならない)
 
住宅確保要配慮者に該当する方にとっては、専用住宅だと、対象が限られますから、優先的に選べる?
家主にとっては、入居者募集をかける掲載サイトが増える?改修工事の補助が受けられる?
というところでしょうか。今のところ。
 
(今のところ、というのは、家賃低廉化の補助の部分は予算が取れておらず実施されないので。)
 
でも、今のところ、全国で総登録件数 51 件  総登録戸数 299 戸(2018/2/20現在)
登録している都道府県もかたよっていて、長崎県は0ゼロ。 
 
これに登録することで空室がバンバン埋まるかといえば、そうとは言えないので、家主が登録手数料を負担してまで登録するメリットが大きくないと、登録は増えないだろうなぁ、と感じました。
(改修の国からの補助も1/3、上限50万円ですし。県での予算が取れたら2/3までになる予定)
 
このサイトを、住宅確保要配慮者にどう告知して利用してもらうかも課題ですね。
子育て世代や新婚世帯はまだしも、高齢者世帯の中には、ネットで検索が難しい家庭もあるでしょうから…。
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